オシャレ魔女ラブandベリーは甲虫王者ムシキングの女の子版です。

オシャレ魔女ラブandベリーはセガが開発したカードバトルゲームの一種です。
カードをゲーム機に読み取らせて、画面に現れるキャラクターで遊ぶこのゲームの正式名称は、オシャレ魔女ラブandベリー。
2004年10月から店頭での展開を開始しました。
小学生の男の子のあいだでは、同じセガの発売した「甲虫王者ムシキング」が大ヒットしているが、「オシャレ魔女ラブandベリー」はその女の子版というわけです。ラブとベリーという二人の魔女のどちらか自分の好きな魔女を選びます。
オシャレ魔女ラブandベリーのゲーム料金は1回100円で、ゲーム開始前にドレスや靴が描かれた「オシャレまほうカード」を手に入れる。
オシャレ魔女ラブandベリーを始めるには、まずカードをゲーム機に読み取らせて、ラブかベリーにドレスや靴をはかせ、ヘアスタイルを決めます。
そのセンスがTPOにあったおしゃれだと「オシャレパワー」が上がる。お洒落が決まったら、舞踏会やストリートに出かけてダンスをする。
音楽のリズムに合わせて上手にボタンを押すとスコアが上がり、服装の得点との合計で相手より上回れば勝ち。
幼稚園児や小学生女子に人気を集めています。

オシャレ魔女ラブandベリーはお母さんも楽しめます。

オシャレ魔女ラブandベリーの基本的なシステムからすると対象年齢もほぼ同じ「甲虫王者ムシキング」の女の子向けです。
ムシキングは虫というキャラクター自体の収集と対戦がポイントですが、オシャレ魔女ラブandベリーは様々なファッションアイテムとそれをコーディネイトする楽しさがポイントです。
これによって、お洒落に対する女の子の憧れと興味、そしてその母親がかつて子供の時代に遊んだ「人形遊び」や「着せ替え人形」遊びの記憶を呼び起こし、幼児から小学生低学年の女児を中心に、母親をも巻き込んだ大ブームを巻き起こしている。

母親の側からも、親子の共通話題になり、子供のファッションの教育にもなると、かなり好意的に受け止められている。
この現象は「甲虫王者ムシキング」がキャラクターをカブトムシやクワガタムシなどにして、父親がかつて経験した昆虫同士の対決や昆虫採集の記憶と憧れを呼び起こし、子供のみならず父親までも巻き込んだブームとなったことと同じ現象が女の子にも起きたということです。

オシャレ魔女ラブandベリーは昭和レトロを思い出します。

オシャレ魔女ラブandベリーは、昔の遊びを思い出しますね。
今は昭和はレトロになりました。男の子は大地と友だちになって、暗くなるまで遊園地や広場で遊んだり、夏は「甲虫王者ムシキング」のように昆虫採集や、採ってきたカブトムシを対戦させて夢中になっていました。
女の子はオシャレ魔女ラブandベリーのようにお人形さんごっこやオママゴトに夢中でした。
なにか男の子と女の子の住み分けが出来ていたみたいに、不思議と男女一緒には遊んだ記憶がありません。
いまの子供達は、むかし大地を相手に遊んだことや、タタミの上でお人形さんと遊んだものを、今はコンピューターゲームとしてアミューズメント施設であそぶようになりました。
オシャレ魔女ラブandベリーはお母さんにとっては、むかし遊んだ昭和の記憶と重なります。
いやひょっとしたら今のお母さん達は塾だ、宿題だとオシャレ魔女ラブandベリーのような遊びはしたくても出来なかったのかもしれませんね。
だからオシャレ魔女ラブandベリーは女の子のゲームというより、昔の女の子のゲームになっているのでしょうか。

Copyright © 2008 オシャレ魔女ラブandベリーは着せ替え人形遊びみたいですね。